川崎の皮膚科なら「川崎たにぐち皮膚科」JR「川崎駅」西口より徒歩約3分。保険診療主体で一般皮膚科から手術(ほくろやいぼ、粉瘤)、レーザー(あざやシミ)、紫外線治療(アトピー性皮膚炎、白斑、乾癬)、アレルギー検査(じんましん、花粉症)まで幅広い皮膚のお悩みに対応します。

ほくろ除去手術|症状にあった治療法

日帰り手術を行なっています

ほくろとは

ほくろは母斑細胞というメラニンを作る細胞が増えてできる皮膚の良性の腫瘍(できもの)です。母斑細胞の数や母斑細胞が作っているメラニンに量によって、平坦なものや盛り上がっているもの、色も黒色から濃い茶色、薄い茶色、肌色まで見え方は様々です。中型や大型のほくろは生まれつきのものが多いですが、小型のものは生まれてから日光・紫外線の影響でできる場合があります。良性といっても腫瘍細胞は時間とともに増殖していきますので、黒く平坦だったほくろが時間とともに盛り上がってくるということもあります。以前はなかったのにほくろができている、最近ほくろが盛り上がってきた、と受診される方が多いです。
ほくろはできものですので、塗り薬ではとれません。当院ではラジオ波メスもしくはくり抜き法やメスによる切除縫縮によるほくろの除去を行っています。場所や大きさを考えて、キズが少なくきれいな仕上がりになるように、適切な方法を使い分けて行います。どのようなほくろでも気軽にご相談下さい。
ほとんどの”ほくろ”は良性なのですが、まれに皮膚がんである悪性黒色腫や基底細胞癌がほくろに見えるときがあります。しっかりとした術前診断を元に取り除いたほうが安全です。ほくろの一部もしくは全体をとって顕微鏡の検査を行えば診断もしっかりつくので安心です。

ほくろの種類

ほくろにはいくつかの種類があります。

主なほくろの種類は

Miescher母斑

主に黒~茶色のほくろです。
顔や頭に発生しやすく、加齢に伴って肌の色に近くなることもあります。

Unna母斑

主に黒~茶色のほくろです。
腕や首に発生しやすい傾向があり、でこぼことした形が特徴的です。

Clark母斑

主に黒~茶色のほくろです。
体や手足に発生しやすく、色がぼんやりとして見えます。

Spitz母斑

主に黒~赤色のほくろです。
顔に発生しやすい傾向があります。若い人に作られやすく、急にサイズが大きくなることもあります。

ほくろにも様々な種類があるため、当院では症状にあわせたほくろ除去手術を行っております。

ほくろの治療

ほくろは皮膚の深いところ(真皮)まで母斑細胞が入り込んでいるできものですので、治療は切除になります。
切除方法としては以下の3つの方法があります。
診察時に症状に合った方法をご提案しますので、相談して治療方法を決定します。

当院では3種類の方法によってホクロ除去を行っています。
ほくろを削り取る「ラジオ波メス」、皮膚を切除・除去する「くり抜き法」・「メスによる切除縫縮」。
また、保険診療でほくろを切除する場合には、切除後のほくろを病理組織検査に提出して皮膚がんかどうかを調査できるため、ほくろ除去には皮膚がんを発見できるメリットもあります。

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ラジオ波メス

ラジオ波のエネルギーでほくろを削りとって治療します。注射で局所麻酔を行い、そのあとにラジオ波メスでほくろを切り取ります。ほくろの大きさや深さによって削る範囲を調節します。ほくろのあった場所は通常のキズの手当てをして、1~2週間後にはキズがふさがります。その後、しばらく赤みのある状態が続きますが、通常3~6ヶ月でまわりの皮膚と同じ色に戻っていきます。その際、紫外線にあたるとその場所だけ日焼けが目立ちやすくなりますので紫外線は避ける必要があります。顔のほくろではキズの再生が早く、きずあとが目立たず治ることが多いので、ラジオ波メスをよく使います。

くり抜き法

直径1mm~6mmの円形の型抜きで皮膚をくり抜くトレパンを使って皮膚のできものを取ります。小さな穴をあけるだけですので、キズを最小限におさえることができる方法です。術後の整容面を考えて傷の皮膚縫合を行わない場合もあります。

メスによる切除縫縮

注射で麻酔を行い、メスを使ってまわりの皮膚を紡錘形(葉っぱの形)に切り、皮膚を縫って傷を閉じます。縫った糸は1週間後に抜糸をします。キズがなるべく小さくなるように工夫して手術を行っています。顔でもほくろが大きかったり、体のほくろはラジオ波メスでは痕が残りやすいので、そのような場合は切除縫縮を行います。

ほくろ除去に必要な料金

当院でほくろを除去する際に必要となる料金についてご紹介します。

ラジオ波メス

全額自費診療です。

ほくろのサイズごとで料金が異なります。

3mmまで 10,780円
6mmまで 16,280円
10mmまで 21,780円

(※10mm以上は5mmごとに11,000円の追加料金が必要です)

複数のほくろを同時に施術することも可能ですが、その場合はサイズを合算して料金を計算します。

たとえば、2mm、3mm、4mmのホクロを一度に治療した場合、合計9mmのサイズと考えて、10mmまでの21,780円が料金です。

くりぬき法、メスによる切除

どちらも保険診療が可能です。

保険診療の場合、約10,000円~20,000円(3割負担の場合)かかることがあります。
具体的な自己負担額が気になるときには、いつでもお気軽にご相談ください。

ほくろ除去手術に関するよくある質問

ほくろの手術はどれくらい通えばいいですか?
まずは診察を受けていただき、後日時間予約で手術を行います。術後1週間(場合によっては2週間後)で抜糸に来院いただきます。
抜糸の際に病理結果が出ていない場合は後日病理結果の説明にご来院いただきます。当院では日帰り手術を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
痛みはありますか?
局所麻酔を行いますので切除中の痛みはありませんが、麻酔注射を行う時に少し痛みがあります。
ほくろ除去には保険は適用されますか?
くりぬき法、メスによる切除はどちらも保険診療が可能です。ラジオ波メス全額自費診療です。
ほくろがガンになることはありますか?
まれに皮膚ガンである悪性黒色腫(メラノーマ)や基底細胞癌がほくろに見えるときがあります。
保険診療でほくろを切除する場合には、切除後のほくろを病理組織検査に提出して皮膚がんかどうかを調査できるため、皮膚がんの早期発見・早期治療が肝心です。

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