川崎の皮膚科なら「川崎たにぐち皮膚科」JR「川崎駅」西口より徒歩約3分。保険診療主体で一般皮膚科から手術(ほくろやいぼ、粉瘤)、レーザー(あざやシミ)、紫外線治療(アトピー性皮膚炎、白斑、乾癬)、アレルギー検査(じんましん、花粉症)まで幅広い皮膚のお悩みに対応します。

花粉症、花粉皮膚炎

原因を検査できます。時期がわかれば対策が可能です

花粉症、花粉皮膚炎とは

スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカバ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなどの花粉に対するアレルギーが原因となって、花粉が飛ぶ時期になると、鼻の3大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)、目の3大症状(目のかゆみ、目の充血、涙がでる)の他にのどのかゆみ、頭痛、熱っぽい感じなどの症状が現れることもあります。
体には異物が侵入してくると、追い出そうとする仕組みが備わっています。この仕組みが花粉に対して働いてしまうと花粉症の症状が出ます。鼻で起こると、くしゃみで追い出し、鼻水で洗い流し、鼻づまりで中に入りにくくする、といった形で花粉から身を守ろうと反応してしまうのです。

また、一部の人では花粉が原因となって皮膚がかゆくなることがあり、花粉皮膚炎を起こします。アレルギー反応を起こす花粉が皮膚に付着すると、花粉を追い出そうとして湿疹反応が起こってしまいます。皮膚が薄く花粉がつきやすくてとれにくい場所、上まぶたや首に起こりやすく、むくんだような赤みが出ることが多いです。

花粉症の治療

花粉症の治療は、花粉と接触しないようにすること、症状を薬で抑えること、花粉に反応しない様にする(減感作療法)ことです。
症状を薬で抑える方法としては、症状が起こる前から薬を始める初期療法、強い症状が出始めてから対処をする導入療法、治療で良くなった症状を維持する維持療法に分かれます。抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬などの飲み薬、ステロイドなどの点鼻薬、抗ヒスタミン薬・ステロイドの点眼薬、ステロイドの塗り薬、舌下免疫療法(減感作療法というアレルギー反応をおこさない体質にする治療です。花粉が飛んでいる時期には治療開始ができません)を症状にあわせて行なっております。

花粉と接触しないようにする対策の代表的なものは、

  • 花粉の多い日の日中の外出を控える
  • 帽子、メガネ、マスク、マフラーを身に着けて外出する(マスクは花粉を90%以上減らし、メガネは目に入る花粉を1/3に減らすと言われいます)
  • 家に帰る時は服や髪についた花粉を外ではらってから家に入る
  • 毛羽立った衣類は花粉がついてしまうので着ないようにする
  • 家に帰ったらは洗顔、うがい、鼻をかみ、顔、のど、鼻についた花粉を落とす
  • ドア、窓を閉めて花粉が家に入らない様にする
  • 掃除をこまめにして花粉がたまらないようにする
  • 布団を外に干さない
  • お風呂、シャワーで花粉を洗い流す
  • 空気清浄機をつかう

などが挙げられます。

また、当院ではスギ花粉症に対する舌下免疫療法の治療を行っていく予定です。スギのアレルギー成分を少量から摂取し、体を慣れさせてアレルギー反応が出ないようにする治療です。
スギ花粉の舌下免疫療法にはシダトレンとシダキュアという薬があり、シダトレンは12歳以上、シダキュアは5歳以上で治療可能です。治療期間は通常3~5年かかります。シダキュアは新しい薬ですが、シダトレンの半分の期間で効果が出ると言われています。
治療開始はスギ花粉の飛散していない6月から12月の間に行う必要があります。初回治療時は、副作用が起こらないか観察するために院内で待機する必要がありますので時間がかかります。シダキュアは発売されたばかりの薬のため、2019年4月末までは14日分までの処方制限があります。

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