川崎の皮膚科なら「川崎たにぐち皮膚科」JR「川崎駅」西口より徒歩約3分。保険診療主体で一般皮膚科から手術(ほくろやいぼ、粉瘤)、レーザー(あざやシミ)、紫外線治療(アトピー性皮膚炎、白斑、乾癬)、アレルギー検査(じんましん、花粉症)まで幅広い皮膚のお悩みに対応します。

レーザートーニング(肝斑・くすみ治療)

レーザートーニングはシミの一つである肝斑の治療のためのレーザー治療です。

低出力のレーザーを細かく照射することで、シミの原因となっているメラニン色素を徐々に排除していきます。高出力でかさぶたにしてシミを取るスポットのレーザーとは異なりかさぶたを作らないような治療で、ダウンタイムなく行うことができます。
回数を行う必要はありますが、肝斑の改善の他に、全体的なくすみの改善、小皺、肌のキメ・ハリ、脂漏肌の改善などの効果があります。

レーザートーニングはこのような方におすすめです

・肝斑の治療をしたい
・飲み薬、塗り薬で肝斑の治療をしているがもっと良くしたい
・お顔全体のくすみを改善したい
・美肌治療をしながら肌のハリも出したい

肝斑とは

頬骨、額、フェイスラインといった骨が外側に出っ張っている場所に、左右対称にべたっとした褐色の色味が出ます。時に唇の上や下顎にも見られます。表皮でメラニン色素が作られやすい状態になっているために皮膚にメラニン色素が蓄積して茶色いシミとして見えています。20代後半以降に見られるようになります。妊娠や経口避妊薬(ピル)で色が濃くなることが多いことから、女性ホルモンが影響していると言われていて、肝斑の方の42%は妊娠をきっかけにでてきたという報告もあります。また、ほかのシミと同様に日焼けで色が濃くなって目立つようになりますので、日焼け止めはかかせません。

肝斑の治療

肝斑の皮膚ではメラニン色素を作り出す色素細胞が活性化して、メラニン色素をたくさん作り出している状態なので、治療の目標は
①メラニン色素の生成を抑えることと
②作られたメラニン色素を追い出すことになります。

肝斑の治療の基本は塗り薬飲み薬です。その他にケミカルピーリング、イオン導入、レーザートーニングと併用するとさらに効果が期待できます。
塗り薬はハイドロキノンとレチノイン酸、飲み薬はトラネキサム酸とビタミンCを使います。
ハイドロキノンの塗り薬やトラネキサム酸、ビタミンCの飲み薬はメラニンの生成を抑えます。
レチノイン酸の塗り薬はメラニンの排出を促します。メラニンが産生されてから排出されるまでの期間は2〜3ヶ月ですので、3ヶ月ほど継続すると治療の効果を実感できることが多いです。
ケミカルピーリングは角質を除去することで皮膚のターンオーバーを促し、メラニン色素の排除を促します。
イオン導入では、メラニン色素の生成を抑える有効成分を効果的に皮膚に浸透させます。

肝斑は日光黒子(いわゆる“シミ”)に行うように強くレーザーを当てると悪化することが多いので注意が必要です。レーザー治療を行う場合はかさぶたを作らない弱めの出力で顔全体に当てて徐々にメラニン色素を皮膚から排除していくレーザートーニングと呼ばれる方法が効果があると報告されています。この方法では顔の痛みやレーザー後の赤みがほとんど出ないのでダウンタイムがなく、照射後すぐに人前に出ることもできます。効果を実感するには10回程度と回数を重ねることが必要です。回数を重ねれば効果を実感できることがほとんどですので、継続して治療することが大切です。
シミ、肝斑の治療は保険適応の太田母斑、扁平母斑、蒙古斑、外傷性刺青をのぞいて全て自費診療となります。

レーザートーニングとは

かさぶたを作らない出力の低出力のレーザー照射を顔全体に行います。当院ではアコレードJという保険承認のレーザーを使用しています。肝斑ではシミのように高出力の照射を行うと逆に色素沈着で濃くなってしまうので、マイルドな出力で回数を重ねて徐々にメラニン色素を皮膚から排出させていきます。痛みも軽度でダウンタイム(傷を保護する期間)がないので、日常生活に支障をきたすことなく治療可能です。回数を重ねることで全体的にメラニンをゆっくり減らしていく治療で、顔全体の美白効果や、ソバカス、細かいシミの改善に効果があります。
また、皮膚の深い部分(真皮)にも熱が入るので肌のハリを改善する効果も見られます。出力が弱いので照射部分がカサブタになることは基本的にないですが、照射直後には赤みがでます。赤みは当日のうちに改善します。照射部位にテープを貼る必要がないのでダウンタイム(腫れ、むくみ、アザ、かさぶたなどで日常活動に支障の出る期間)がないのでその後に用事があっても行えます。
肝斑にはスポット照射で強くレーザーを当てると悪化しますので、出力を抑えて回数を重ねる方法をとる必要があります。照射の力は弱いので一度の照射での改善は少なく、1ヶ月に1回の照射を5~10回繰り返し行うことで効果を出していきます。

治療を受けられない方

  • ・妊娠している方や妊娠している可能性のある方
  • ・日焼けをしている方
    (日焼けをしているとレーザーが皮膚表面のメラニンに吸収されてしまい副作用が出やすいので、日焼けが落ち着くまで照射はお待ちいただくことになります)

治療に伴うリスク・副作用

  • ・施術時に軽い痛みが生じる時があります
  • ・軽い赤みやヒリヒリ感がでることがあります
  • ・色素沈着・色素脱失が起こることがあります
  • ・まれにやけど(水ぶくれ)などが起こることがあります
  • ・まれにシミの部分がかさぶたになることもあります

治療の流れ

1.予約

レーザートーニングの施術を当日ご希望の方は“WEB受付”から時間予約をお取りください(電話でのご予約は承っておりません)。施術ではなく診察や内服薬外用薬の治療をご希望の場合は予約は不要です。当日順番にて診察をお受けください。

2.来院、診察

まずは診察でシミの種類を診断し、適切な治療方法を提案します。 シミといっても様々な種類のシミがあり、それぞれ適切な治療法が異なりますので、治療の種類によって治療方法を提案します。

3.洗顔

化粧・日焼け止めはレーザーを弾いてしまいますので、治療効果をしっかりだすために化粧や日焼け止めをしっかりと落として頂きます。

4.レーザー照射

処置室にご案内します。ベッドに横になって頂き、レーザーを照射します。

5.施術終了

当日から洗顔やお化粧を行えますが、擦らないように気をつけてください。

料金

全顔 1回 17,500円

※料金は税込みです。

よくある質問

レーザートーニングは痛いですか?
軽くピリピリとした感じがありますが、ほとんど痛みはありません。
ダウンタイムはありますか?
施術直後からお化粧が可能です。治療後は皮膚に熱が入って少し腫れた感じが出ることもありますが、ほとんどが当日におさまります。施術後はお肌が敏感な状態になりますので、なるべく擦らないようにご注意ください。
レーザートーニングの施術を受けたいので予約を取りたい
当院では自費施術はwebで時間予約をお取りいただいて施術を行なっております。“WEB受付”の“自費施術の予約”から“レーザートーニング”で時間予約をお取りください。初回の方は時間の10分前にお越しください(予約時間が診療開始時間の場合は診療開始5分前に開錠しますのでその時間でご来院ください)。申し訳ございませんが、電話でのご予約は承っておりません。
自分に適切な治療がわからないので教えて欲しい
診察にて皮膚の状態を拝見してご自身にあった施術内容をご提案することも可能です。お気軽にご相談ください。相談・診察の場合は予約は不要です。当日順番にて診察をお受けください。
肝斑・シミの診察、投薬を受けたいがどのように受診したら良いですか?
施術ではなく診察・投薬をご希望の方は予約は不要です。当日順番をとって診察を受診ください。自費施術の予約は施術をするための予約となっておりますので診察のみをご希望のかたは時間予約をお取りになられないようご注意ください。
肝斑の飲み薬の治療を保険診療でやっていますか?
肝斑の治療は当院では全て自費診療となっております。申し訳ございませんが、あらかじめご了承ください。シミのレーザー治療も一部の保険適応の病気(太田母斑、後天性真皮メラノサイトーシス、蒙古斑、外傷性刺青)以外は自費診療となります。

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