100倍の拡大で確認して菌を確認する検査です
顕微鏡検査
水虫の原因となる白癬菌、カンジダや癜風など真菌(カビ)の検査に主に使用します。
病変部の皮むけや、水ぶくれの膜をピンセットなどで取って調べます。疑いがある場合には毛や爪を調べることもあります。スライドグラスに乗せ、薬液で処理して皮膚を溶かすことでカビの観察できるようになります。カビがいた場合、顕微鏡でその姿が確認できます。カビの検査の時には、薬液の処理に時間がかかるので検査結果がでるまで5分程度お時間をいただきます。アタマジラミや疥癬の虫体や虫卵がいるかどうかも顕微鏡を使って調べることができます。