「ほくろはなぜできるの?」、「ほくろ治療の種類や選び方は?」、「ほくろが増えたり大きくなったりするのは危険?」などほくろについて詳しく知りたいと思ったことはありませんか。

これまで当院では、「ほくろができる原因」や「ほくろの種類」、「当院のほくろ治療」、「ほくろ除去後のダウンタイム」などほくろについてのコラムを幅広く紹介してきました。ここでは、ほくろについて幅広い情報を知りたい方のために、これまで紹介したほくろに関する当院のコラムをまとめて紹介します。

 

ほくろの原因や除去方法とは

 

顔や体にさまざまなほくろができる方は、なぜほくろができるのか不思議に思ってはいませんか。とくにほくろの数が多い方は、子どもに遺伝するのか心配になる方もいるのではないでしょうか。

ほくろの原因は母斑細胞と呼ばれる細胞が関係しており、遺伝性はないと考えられています。当院ではほくろの原因となっている母斑細胞を主に「ラジオ波メス」、「くり抜き法」、「メスによる切除」という方法で除去しています。

ほくろの原因や除去方法について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ホクロができる原因とは?当院で行っている除去方法について

 

ほくろの種類やほくろ除去のメリット・デメリットとは

さまざまな色や形があるほくろには、数多くの種類があるように思えますが、医学的には4つの種類に分類されています。当院ではほくろの種類やサイズに合わせたほくろ除去治療をしており、ほくろ除去治療には日常生活で感じる不自由な問題を解消できるなどのメリットがあります。ただし人によっては術後のケアが必要になるなどのデメリットも。

ほくろの種類やほくろ除去のメリット・デメリットについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ほくろの原因・種類とは?ほくろ除去のメリット・デメリット

 

急に増えたほくろが気になるときは

ほくろができるタイミングには個人差があるため、それまでなかった部位にほくろが急に増えたという方もいることでしょう。ほくろが増える原因は体質や紫外線の影響などです。

しかしほとんどのほくろは良性のため心配はいりません。悪性のできものが心配な方は、当院で病理検査や拡大鏡検査も受けられます。

ほくろが急に増える原因や消す方法について、さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

 

ほくろが急に増えた?ほくろが増える原因と消す方法

 

ほくろが大きくなってきたときは

もともとは小さなほくろであっても、気がついたときには大きくなっていたという経験はありませんか。ほくろが大きくなる主な原因は紫外線で、ほとんどの場合は良性です。ただし生まれつきあるほくろが大きくなってきたときには悪性の可能性もあります。除去した方がいいほくろは、ほくろに似た皮膚がんの「悪性黒色腫」、「基底細胞癌」や、将来的に悪性黒色腫になるリスクの高い「巨大先天性色素性母斑」です。

 

ほくろが大きくなる原因と除去した方がいいほくろについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ほくろが大きくなると危険?皮膚科医が教える除去した方がいいほくろとは

 

ほくろが足の裏にあるときは

ほくろは全身にできるできもののため、足の裏にほくろができることもあります。ほとんどの場合は良性ですが、ほくろに似た皮膚がんの「悪性黒色腫」は症状が進行すると命の危険があるため、早期発見・早期治療が大切です。悪性のできものが心配な方は、当院で病理検査や拡大鏡検査も受けられます。また良性であっても患部に痛みなどの症状があるときには切除した方がよいでしょう。

足の裏にできたほくろの特徴や、良性・悪性の違いについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

足の裏のほくろは癌?良性のほくろとの違いも解説

 

ほくろ除去を自分でしたい方は

体中にほくろがある方は、ほくろ除去を自分でしたいと考えることもあるかもしれません。

近年ではセルフ除去ができるという市販のクリームやレーザーなども販売されています。また針やカッター、ハサミなどを使ってほくろを除去したいと考える方もいるかもしれません。しかしほくろを自分で取るのは大変危険です。肌に傷が残りやすくなる、再発のリスクが高いなどのデメリットも多いため、自分でほくろを取るのはやめましょう。

 

ほくろを自分で取る危険性について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ほくろ除去は自分で行ってもいい?針で取る危険性を専門家が解説

 

ほくろ除去をレーザーでしたい方は

当院では主に「ラジオ波メス」、「くり抜き法」、「メスによる切除」という方法でほくろを除去しています。また患部の症状やご希望に合わせて「Qスイッチレーザー(Qスイッチアレキサンドライトレーザー)」でも対応しています。

Qスイッチレーザーは正常な皮膚にはダメージを与えずに、メラニン色素やヘモグロビンなど色素がある部分にだけ反応するという仕組みの施術です。レーザー治療のメリットは、色素沈着や傷跡が残りにくいことです。ただし複数回の施術が必要になるなどのデメリットもあります。

 

レーザーでほくろ除去をする方法について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ほくろ除去にQスイッチレーザーは有効?特徴や注意点について解説

 

ほくろ除去後の経過が知りたい方は

ほくろ除去にはさまざまな方法があり、施術方法によっても傷跡の経過が違います。当院では主に「ラジオ波メス」、「くり抜き法」、「メスによる切除」という方法でほくろを除去しています。また患部の症状やご希望に合わせて「Qスイッチレーザー(Qスイッチアレキサンドライトレーザー)」も対応可能です。

ほくろ除去後には、赤みやカサブタなどの症状が起こるかもしれません。ほとんどの場合は時間が過ぎるにつれて少しずつ目立たなくなります。もともとの肌色へ戻る目安は3~6か月です。

 

ほくろ除去後の傷跡の経過について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ほくろ除去後の傷跡の経過について

 

ほくろ除去後のダウンタイムやアフターケアが知りたい方は

ほくろ除去後のダウンタイムやアフターケアは、施術方法によって違います。ダウンタイム中の注意点を守りながらアフターケアを丁寧にすることで、傷の治りを早めて傷跡が残りにくい肌状態を目指しやすくなります。ただし自己流でアフターケアをしてしまったときには、傷口の治りが遅くなり、色素沈着などの肌トラブルが起こりやすくなってしまうため注意しましょう。

 

ほくろ除去後のダウンタイムや正しいアフターケアについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ほくろ除去のダウンタイムと治療方法とは?正しいアフターケアも紹介

 

川崎の皮膚科なら「川崎たにぐち皮膚科」

当院ではほくろの種類や形などに合わせて主に「ラジオ波メス」、「くり抜き法」、「メスによる切除」でほくろ除去をしています。また患部の症状やご希望に合わせて「Qスイッチレーザー(Qスイッチアレキサンドライトレーザー)」にも対応しています。

ダウンタイムやアフターケアについては目安のため、すべての方に当てはまるわけではありません。もしダウンタイム中に気になる症状が続いているときや、今回紹介した内容以外にも、ほくろについて気になることがあれば、お気軽に当院までご相談ください。

【川崎たにぐち皮膚科院長 :谷口 隆志 監修】