「繰り返しできるニキビがなかなか治らない」、「ようやくニキビが治ったのに、ニキビ跡が残ってしまった」とニキビやニキビ跡についてお悩みではありませんか。

ニキビを治療せずに放置していたり、自分でニキビをつぶしてしまったりすると、ニキビが治った後にもニキビ跡が残ってしまうかもしれません。

 

もしかすると「ニキビができただけで皮膚科に行くのは大げさだ」と考える方もいるのではないでしょうか。

しかしクリニックを受診することでニキビの再発を防ぎ、ニキビ跡が残りにくい肌状態を目指せるのです。

ここでは、当院で受けられるニキビとニキビ跡治療について紹介します。

ニキビとニキビ跡ができる場所ごとの代表的な原因や種類、治療方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

ニキビができる原因|主な原因と仕組み

ニキビができる主な原因は「毛穴の詰まり」、「皮脂の過剰な分泌」、「アクネ菌の増殖」です。健康的な肌は、ターンオーバーと呼ばれる一定のサイクルで、古い細胞と新しい細胞が入れ替わっています。

しかしターンオーバーが乱れてしまうと、毛穴の角質が厚くなることで毛穴は塞がり、皮脂が詰まりやすくなるのです。

 

また睡眠不足や偏った食生活、ホルモンバランスの乱れやストレスなどの影響で皮脂が過剰に分泌されてしまうと、さらに毛穴は塞がりやすい状態にもなってしまいます。

ニキビの原因菌として知られているアクネ菌は、毛穴に詰まった皮脂をエサにして増殖します。

アクネ菌が増殖することで炎症が起こると、ニキビの症状が肌にあらわれてしまうのです。

 

ニキビの種類と原因|見た目、症状ごとに紹介

ニキビは症状によって見た目に特徴があらわれます。

ニキビの代表的な種類は「白ニキビ」、「黒ニキビ」、「赤ニキビ」、「黄ニキビ」です。それぞれについて詳しく紹介します。

 

白ニキビ

古い角質や皮脂が毛穴に詰まり、見た目が白く見えるニキビのことです。

痛みや腫れなどの自覚症状はありません。

治療をせずに放置していると症状が進行するため、白ニキビを見つけたときには早めに治療を受けるとよいでしょう。

 

黒ニキビ

毛穴に詰まった皮脂が空気の影響によって酸化すると黒い色に変化します。

黒い見た目が気になるため、市販品の毛穴パックを利用する方もいるのではないでしょうか。

毛穴パックは過度な刺激により症状を悪化させる恐れがあるため注意しましょう。

毛穴に詰まった皮脂を除去するために、正しい洗顔と化粧水やクリームなどによるスキンケアを心がけましょう。

 

赤ニキビ

アクネ菌が増殖することにより、肌に炎症が起こった状態のニキビです。

痛みやかゆみなどの自覚症状があらわれます。

赤ニキビの状態になるとニキビ跡が残りやすくなるため、適切な治療が必要です。

 

黄ニキビ

毛穴が化膿しており、膿の影響で見た目が黄色く見えます。

ニキビの症状が悪化しているため、色素沈着やクレーター状のニキビ跡が残るリスクは高くなります。

手でつぶしてしまうとニキビ跡が残りやすくなるために避けましょう。

さらに詳しい情報が知りたい方は、「ニキビの種類と治療方法について」をご覧ください。

 

場所ごとのニキビの原因と治し方

ここではニキビができる体の場所ごとの原因を紹介します。

 

<額(おでこ)のニキビ>

 

種類と原因

皮脂の分泌量がもともと多く、ニキビができやすい場所です。

前髪で隠れて見えにくいためニキビができても放置しまいがちな場所で、気がついたときには炎症が起こった赤ニキビや、化膿した黄ニキビの状態になっているかもしれません。

思春期にできる額(おでこ)のニキビは、ホルモンバランスの乱れによって皮脂が過剰に分泌されることが原因で起こります。

 

また大人になってから額(おでこ)にできるニキビは、アクネ菌が増殖しやすい肌環境になってしまったことが主な原因だと考えられています。

たとえばシャンプーのすすぎ残しや前髪の刺激、誤ったスキンケアなどがあると外部からの刺激を受けやすくなり、アクネ菌が増殖しやすい肌環境になってしまうため注意しましょう。

 

ニキビ跡のなりやすさ

皮脂腺が発達している場所のため、繰り返しニキビができやすい場所と考えられています。

シャンプーや整髪料、汗、髪などの刺激によって炎症反応が起こりやすい部分のため、ニキビの症状も悪化しやすくニキビ跡が作られやすいといわれています。

 

スキンケア方法

シャンプーや整髪料はすすぎ残しがないように念入りに洗いましょう。

汗をかいた後には、清潔なハンカチですぐに拭き取りましょう。

何度も繰り返し同じ場所にニキビができるときには、前髪をピンで留めるなど肌と髪が触れないように注意するのも大切です。

 

ニキビ・ニキビ跡の治療方法

赤ニキビの状態になっているなど炎症が見られるときには、炎症を抑えるために抗菌薬の塗り薬を処方します。

黄ニキビになってしまったときなどは、塗り薬だけで治療が難しいこともあるため、抗菌薬の飲み薬を処方することもあります。

 

<鼻のニキビ>

 

種類と原因

鼻は皮脂がたまりやすく、ニキビができると目立ちやすい場所です。

白ニキビから黄ニキビまで幅広いタイプのニキビが作られます。

思春期に鼻にできるニキビはホルモンバランスの乱れが主な原因です。

大人では疲労やストレスの他にも暴飲暴食や便秘などが影響していると考えられています。

 

ニキビ跡のなりやすさ

皮脂腺が発達している場所のため、繰り返しニキビができやすい場所と考えられています。

ニキビがつい気になってしまうからといって汚れた手で触ってしまうと、雑菌や摩擦の影響で炎症反応が起こりやすくなり、ニキビが悪化してニキビ跡が起こりやすくなります。

 

スキンケア方法

小鼻の周囲はデコボコとしており、皮脂がたまりやすい場所です。

毛穴に詰まった皮脂を落とすためには、丁寧な洗顔が必要です。

ただしゴシゴシとこするような強い刺激は、摩擦によって炎症反応が起こりやすくなり、ニキビの症状を悪化させてしまいます。

洗顔料はしっかりと泡立ててから、優しい力で洗顔するように心がけましょう。

 

ニキビ・ニキビ跡の治療法

毛穴の汚れが目立っているときには、毛穴の詰まりを取り除くタイプの塗り薬を処方します。

また赤ニキビや黄ニキビがあるときには、抗菌薬の塗り薬や飲み薬を処方することもあります。

 

<頬のニキビ>

 

種類と原因

皮脂の分泌量は少なく乾燥肌になりやすいため、潤いを補おうとして皮脂が過剰に分泌されやすい部分です。

白ニキビから黄ニキビまで幅広いタイプのニキビが作られます。

 

ホルモンバランスの乱れによってさらに皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなります。

メイクの汚れによる毛穴の詰まりや、就寝中に枕と肌が擦れる刺激などが原因でニキビができることもあります。

繰り返しニキビが頬にできる人は、生活習慣の見直しも大切です。

 

ニキビ跡のなりやすさ

ホルモンバランスの乱れや生活習慣の影響などで繰り返しニキビができやすい場所と考えられています。

繰り返しニキビができることで肌へのダメージも大きくなり、ニキビ跡ができやすくなります。

ニキビが再発しやすいときには、生活習慣を見直しながら、ニキビ治療を根気よく続けましょう。

 

スキンケア方法

洗顔後や入浴後には必ず保湿ケアをしましょう。

水分を肌に閉じ込めやすくするために、化粧水後は乳液を忘れずに使うとよいでしょう。

乾燥が目立っているときには、定期的に保湿パックなどを利用しましょう。

 

ニキビ・ニキビ跡の治療法

毛穴の汚れが目立っているときには、毛穴の詰まりを取り除くタイプの塗り薬を処方します。

また赤ニキビや黄ニキビがあるときには、抗菌薬の塗り薬や飲み薬を処方することもあります。

繰り返しできるニキビには毛穴の詰まり、肌のキメ、ターンオーバーを整えるなどの働きが期待できる「サリチル酸マクロゴールピーリング」という施術も対応しています。

 

<口周辺のニキビ>

 

種類と原因

口周辺は皮膚が薄く、乾燥しやすい部分です。

白ニキビから黄ニキビまで幅広いタイプのニキビが作られます。

口元にできるニキビは治りにくく、再発する可能性もあるため注意が必要です。

 

ニキビがつい気になってしまうからといって汚れた手で触ってしまうと、雑菌や摩擦の影響で炎症反応が起こりやすくなり、ニキビが悪化してニキビ跡が起こりやすくなります。

皮脂の分泌量が少なく乾燥肌になりやすいため、潤いを補おうとして皮脂が過剰に分泌されやすい部分です。

思春期にはホルモンバランスの乱れによって、皮脂の分泌が増加して毛穴が詰まりやすくなります。

 

ニキビ跡のなりやすさ

乾燥しやすく皮脂の分泌が増加して毛穴が詰まりやすいため、繰り返しニキビができやすい場所と考えられています。

また頬杖やヒゲそり、マスクによる擦れなどの刺激によって炎症反応が起こり、ニキビの症状も悪化しやすく、ニキビ跡も作られやすいと考えられています。

 

スキンケア方法

洗顔後や入浴後には必ず保湿ケアをしましょう。

水分を肌に閉じ込めやすくするために、化粧水後は乳液を忘れずに使うとよいでしょう。

乾燥が目立っているときには、定期的に保湿パックなどを利用しましょう。

 

ニキビ・ニキビ跡の治療法

毛穴の詰まりがあるときには、毛穴の詰まりを取り除くタイプの塗り薬を処方します。

また赤ニキビや黄ニキビがあるときには、抗菌薬の塗り薬や飲み薬を処方することもあります。

繰り返しできるニキビには毛穴の詰まり、肌のキメ、ターンオーバーを整えるなどの働きが期待できる「サリチル酸マクロゴールピーリング」という施術にも対応しています。

 

<背中のニキビ>

 

種類と原因

肩甲骨周辺は皮脂の分泌量が多い場所です。

衣類による蒸れやこすれの影響により、ニキビが多発してできることもあります。

自分では気がつきにくい場所のため、気がついたときには赤ニキビや黄ニキビができているかもしれません。

 

一般的なニキビはアクネ菌の増殖による炎症反応が関係しています。

しかし背中ニキビのほとんどは、黄色ブドウ球菌や真菌が毛穴に侵入して炎症反応が起こります。

ニキビ(尋常性ざ創)だと思ってケアをしても治らないときには、毛のう炎や毛包炎といった別の疾患が隠れているかもしれません。

 

ニキビ跡のなりやすさ

他の人からは見えない場所にあるため、つい放置しまいがちな場所です。

また気がついたときにはすでにニキビの症状が悪化していることもあります。

また摩擦や圧迫といった刺激を受けやすいため炎症反応が起こりやすく、背中にできたニキビはニキビ跡が残りやすいと考えられています。

 

スキンケア方法

肌を清潔に保つため、入浴時には背中にシャンプーやトリートメントがつかないよう注意しましょう

たとえば頭についたシャンプーやトリートメントをしっかり洗い流してから、次に体を洗うなど入浴時の手順も見直してみるとよいでしょう。

 

ニキビ・ニキビ跡の治療法

毛穴の詰まりがあるときには、毛穴の詰まりを取り除くタイプの塗り薬を処方します。

また赤ニキビや黄ニキビがあるときには、抗菌薬の塗り薬や飲み薬を処方することもあります。

ニキビ跡が目立っているときには、「TCAクロス」「サリチル酸マクロゴールピーリング」などの施術によって対応しています。

 

皮膚科でのニキビの治し方

当院では、一人ひとりの症状やお悩みに合わせたニキビ治療をしています。

ここでは当院で受けられる代表的なニキビ治療について紹介します。

 

<保険診療>

 

「塗り薬」

 

ディフェリンゲル(成分名:アダパレン)

毛穴の詰まりを取り除くタイプの塗り薬です。

1日1回洗顔後に患部に塗布してください。

 

ベピオ(成分名:過酸化ベンゾイル)

ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌する働きと、古い角質をはがれやすくするピーリング作用のある薬です。

1日1回洗顔後に患部に塗布してください。

 

「抗菌薬の塗り薬」

ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌して、ニキビの炎症を抑えます。

当院では「ダラシン(成分名:クリンダマイシン)」「ゼビアックス(成分名;オゼノキサシン)」、「アクアチム(成分名:ナジフロキサシン)」などを処方しています。

 

「抗菌薬の飲み薬」

塗り薬だけで炎症を抑えることが難しいようなときには、飲み薬を併用します。

当院では「ルリッド(成分名:ロキシスロマイシン)」、「ビブラマイシン(成分名:ドキシサイクリン)」、「ミノマイシン(成分名:ミノサイクリン)」などを処方しています。

塗り薬と飲み薬についての詳しい内容は「ニキビの治療ページ」をご覧ください。

 

<自費診療>

以下の施術は、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。

 

「サリチル酸マクロゴールピーリング」

薬剤(サリチル酸マクロゴール)を使ったピーリング施術です。

古い角質を除去してニキビの原因となる毛穴の詰まりにアプローチします。

皮膚の新陳代謝を整える施術のため、期待した効果を実感するまで複数回の施術が必要です。

 

施術時間:15~30分

施術頻度:1か月に1回 効果を実感しやすいタイミング:5回以上

 

ニキビ跡ができる原因|主な原因と仕組み

ニキビ跡ができる主な原因は、ニキビの影響によって肌に炎症が繰り返し起こってしまうことです。

ニキビの原因であるアクネ菌が増殖すると、アクネ菌を排除するために白血球が活性酸素という物質を放出します。

この活性酸素はアクネ菌だけではなく、正常な肌細胞にもダメージを与えてしまうのです。

 

ニキビを治療せずに放置していると、アクネ菌が増殖しやすくなることで、毛穴は活性酸素によるダメージをますます受けてしまいます。

ニキビの症状が長引くと、このような炎症や免疫反応の影響によって肌にニキビ跡ができてしまうのです。

 

ニキビ跡ができる原因|見た目、症状ごとに紹介

ニキビ跡は症状によって「赤み」「クレーター」「ケロイド」「色素沈着」に分類できます。ここではそれぞれの症状について詳しく紹介します。

 

赤み

皮膚の下にある血管が拡張すると、肌に赤みがあらわれます。

とくにニキビの影響で繰り返し肌に炎症が起こったときによく見られる症状です。

 

クレーター

炎症によって皮膚の内側にある真皮層の肌細胞まで破壊されたときには、月のクレーターに似たニキビ跡が残ってしまうかもしれません。

炎症を繰り返して皮膚が内側に引っ張られたり、肌細胞が壊されることで作られるはずのコラーゲンが減ったりしたときには、肌の表面にクレーター跡があらわれます。

 

ケロイド

ニキビの炎症が続くと、炎症の影響で破壊された肌の細胞を修復するための反応が起こります。

この反応でコラーゲンが過剰に作られるようになると、ヤケドの跡に似たケロイド状のニキビ跡があらわれるかもしれません。

 

色素沈着

ニキビの炎症から肌を守るためにメラニン色素が大量に作られることで、茶色のニキビ跡ができるかもしれません。

ニキビが起こっている肌は、ターンオーバーが乱れやすいためにメラニン色素が排出されにくくなり、色素沈着を起こしやすくなっているのです。

 

ニキビ跡を残さないための治し方

当院ではニキビ跡の種類や症状に合わせた治療をしています。

ここでは代表的な当院の施術について、目安となる施術時間や施術頻度、効果を実感しやすいタイミングも含めて紹介します。

 

※記載している情報は目安のため、すべての人にあてはまるわけではありません。
※下記の施術は、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。

 

「Vビーム」

赤みの原因となっている血管中のヘモグロビンをターゲットとしてレーザーを照射する施術です。

血管を破壊して赤みの症状にアプローチします。

 

施術時間:30分

施術頻度:1か月に1回

効果を実感しやすいタイミング:3回

 

「ダーマペン」

細い針がついた機械を使って、肌の表面に細かい穴を開けてから、各種薬剤を浸透させる施術です。

 

施術時間:60分

施術頻度:1か月に1回

効果を実感しやすいタイミング:5回

 

「ポテンツァ」

ポテンツァは細い針により肌の表面に小さな穴を開け、針先から高周波を照射する施術です。

「線維芽細胞の活性化」や「皮脂腺の焼灼作用」、「血管新生を抑制する作用」などの働きが期待でき、深いクレーター跡にも対応しやすい施術です。

 

施術時間:60~120分

施術頻度:1か月に1回

効果を実感しやすいタイミング:浅い部分にあるクレーター跡は3~5回、深い部分にあるクレーター跡は5~10回

 

「TCAクロス」

高濃度トリクロロ酢酸(TCA)という薬剤を肌に塗り、ピーリング作用とコラーゲン産生の促進作用が期待できる施術です。

 

施術時間:5~10分

施術頻度:2か月に1回

効果を実感しやすいタイミング:3~6回

 

ニキビ・ニキビ跡が改善しない場合の皮膚科受診の必要性

ニキビ・ニキビ跡で気になる症状が続いているときには、皮膚科を受診してみましょう。

ここでは皮膚科を受診すべき代表的な理由について紹介します。

 

早期治療が受けられる

ニキビを放置してしまうと、症状が悪化する、数が増える、症状が慢性化するなどの問題が起こってしまうかもしれません。

ニキビを見つけたときには、すぐに皮膚科を受診することで、ニキビの症状に合わせた治療を受けやすくなります。

早期治療によって重症化を防ぎやすくなるのです。

 

再発予防が期待できる

ニキビの症状が悪化してしまうと、ニキビ跡が作られやすくなってしまいます。

とくにニキビが慢性化している方や、同じ場所に繰り返しニキビができてしまう方は、症状が悪化する前に皮膚科を受診して、ニキビ・ニキビ跡が作られにくい肌状態を目指した治療を受けることが大切です。

 

他の皮膚疾患を発見できる

ニキビに似ていても、ニキビとは違う疾患の可能性もあります。

たとえばマラセチア毛包炎、酒さ、ヘルペスなどでもニキビのような赤いブツブツが見られます。

ニキビとは違う皮膚疾患には、それぞれに対応した治療が必要です。

ニキビだと思って市販薬などを使って治療をしても治らないという方は、皮膚科を受診して正確な診断を受けましょう。

 

川崎の皮膚科なら「川崎たにぐち皮膚科」

川崎たにぐち皮膚科には日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医が在籍しており、ニキビ・ニキビ跡の場所ごとに合わせた治療が受けられます。

当院では塗り薬や飲み薬を中心に、一人ひとりの肌状態に合わせて、各施術を組みあわせながらニキビやニキビ跡の治療をしています。

 

ニキビ跡を作らないためには、まだ炎症が起こっていない白ニキビや黒ニキビの状態から、早めに皮膚科を受診してニキビの治療を開始することが大切です。

ニキビやニキビ跡の症状にお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

【川崎たにぐち皮膚科院長 :谷口 隆志 監修】

 

料金

 

<保険診療>

初診料 約900円
再診料 約200円
処方料 約200円

 

<自由診療>

初診料 1,100円(税込)
再診料 330円(税込)

下記の施術は、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。

 

「サリチル酸マクロゴールピーリング」

顔全体 1回 7,700円(税込)
ピーリング+APPSイオン導入のセット10,780円(税込)
背中 1回 13,200円(税込)
ピーリング+APPSイオン導入のセット16,280円(税込)

 

「Vビーム」

ニキビの赤み 21,780円(税込)

 

「ダーマペン」

顔全体成長因子入りマスクパック付き

使用薬液 
サイトプロMD 33,000円(税込)
ウーバーピール  22,000円(税込)

「ポテンツァ」

 

ニキビ跡治療・スキンリジュビネーション治療(使用薬液:サイトプロMD)
全顔 1回88,000円(税込)
両頬+鼻or両頬+こめかみ 1回69,300円(税込)

 

ニキビ跡治療・スキンリジュビネーション治療(使用薬液:ジュベルック)
全顔 1回77,000円(税込)

 

「TCAクロス」

5か所以下 1回5,500円(税込)
6〜10か所1回9,900円(税込)
11〜20か所1回17,600円(税込)

 

副作用・注意事項

 

禁忌

 

「サリチル酸マクロゴールピーリング」

  • アスピリン喘息の既往歴がある方
  • 強い日焼けをしている方、日焼けをする予定がある方
  • 施術予定部位に各種感染症(ウイルス、細菌、真菌)の症状がある方

 

「Vビーム」

  • 妊娠中、妊娠の予定がある方
  • 日焼けをしている方、日焼けをする予定のある方
  • 皮膚に強い炎症や湿疹がおきている方

 

「ダーマペン」

  • 妊娠中の方
  • 金属アレルギーの方
  • ケロイド体質の方

 

「ポテンツァ」

  • 妊娠中、授乳中の方
  • 心臓ペースメーカーなど埋め込み型医療機器を体内に埋め込んでいる方
  • 歯にブリッジやインプラントが入っている方
  • 治療部位に金属糸、または金属プレートなどを入れている方
  • 局所麻酔薬、抗生物質または、その他の薬に対するアレルギーがある方
  • 血液をサラサラにする薬(抗凝固薬、抗血小板薬など)を飲まれている方
  • てんかん、糖尿病、糖尿病合併症、皮膚悪性腫瘍、自己免疫疾患を患っている方
  • 皮膚炎、単純ヘルペスが出ている方
  • 金属アレルギー、ケロイド体質の方

 

「TCAクロス」

  • 妊娠中、授乳中の方
  • ケロイド体質の方

 

副作用

 

「サリチル酸マクロゴールピーリング」

赤み、ヒリヒリ感、乾燥など

 

「Vビーム」

赤み、むくみ、腫れ、内出血、色素沈着など

 

「ダーマペン」

赤み、内出血、むくみ、皮むけ、腫れ、アザ、カサブタなど

 

「ポテンツァ」

赤み、腫れ、熱感、内出血、カサブタ、色素沈着など

 

「TCAクロス」

赤み、カサブタ、熱感など

 

注意事項

 

「サリチル酸マクロゴールピーリング」

  • 施術予定日の2週間前から、強い日焼けをする可能性のあるレジャーやスポーツなどへ参加するのは避けてください。
  • 施術予定日の前後1週間は、ピーリング作用のある薬(ベピオ、アダパレン、レチノイン酸、ハイドロキノンなど)の使用は控えましょう。
  • 施術予定日の前後3日間は、施術予定部位へのシェービングは避けてください。
  • 施術後12時間は、肌を強く洗ったりこすったりすることは止めてください。
  • 施術予定部位へファンデーションを塗布するのは控えましょう。
  • 施術後1週間は、紫外線吸収剤の含まれていない日焼け止めクリームをご使用ください。
  • 日焼け止め、保湿剤、ポイントメイクは可能です。

 

「Vビーム」

  • メイクは当日から可能です。
  • 治療中は日焼け止めクリームを使用するなどの紫外線予防をしましょう。

 

「ダーマペン」

  • 針を刺した部分に数ミリの小さい内出血ができるかもしれません。
  • 施術後の数日間は、皮がむける、肌に赤みがあらわれるなどの症状が見られます。c

 

「ポテンツァ」

  • 施術直後に赤みや乾燥を感じる場合、皮膚の再生を促すためにマスクパックを使ってください。
  • 施術後1週間は、スクラブ入りの洗顔料やピーリング製品などの使用は控えてください。
  • 施術後は一時的にニキビができることもあります。
  • 日常的な紫外線対策をオススメします。

 

「TCAクロス」

  • 施術直後から肌がヒリヒリするかもしれません。この症状は数時間でおさまることがほとんどです。
  • 施術部位の肌は白くなった後、数時間~数日でカサブタに変化します。
  • カサブタは1週間ほどで自然にはがれおちるためムリにはがさないでください。
  • カサブタが取れた後の肌は桃色~赤色へと変わります。時間とともに自然な色合いへと変化していきます。
  • カサブタが取れた後の肌は日焼けの影響を受けやすい状態です。日焼け止めクリームを利用するなど紫外線対策をしましょう。
  • カサブタが取れた後には、凹みが拡大したように見えるかもしれません。一時的な症状であり、時間がすぎるにつれて少しずつおさまります。
  • 化粧当日のメイクは控えてください。メイクは翌日から可能です。メイク中はカサブタをはがさないように注意してください。

 

 

「サリチル酸マクロゴールについて」

  • 未承認医薬品等:サリチル酸マクロゴールは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器等です。
  • 入手経路等:国内製造のものを医薬品卸業者より仕入れています。
  • 国内の承認医薬品の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
  • 諸外国における安全性などに係る情報:海外での重篤な安全性情報の報告はありません。

 

「ダーマペンについて」

  • 未承認医薬品等:ダーマペンは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
  • 入手経路等:当院では医師の判断の下、国内販売代理店経由で購入しています。
  • 国内の承認機器の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認機器等はありません。
  • 諸外国における安全性などに係る情報:米国FDAにおいて承認されています。

 

「ポテンツァについて」

  • 未承認医薬品等:ポテンツァは未承認医療機器です。
  • 入手経路等:当院では、Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しています。
  • 国内の承認機器の有無:同程度の成分または性能を有する国内承認医療機器等はありません。
  • 諸外国における安全等に係る情報:諸外国においては、次の認証を取得済みです。MFDS(2019.01)

 

「TCAクロスについて」

  • 未承認医薬品等:TCAは医薬品医療機器等法上、承認されていない医薬品です。
  • 入手経路等:株式会社スズケンより富士フィルム和光純薬株式会社の製品を購入しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報:重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。

 

未承認の医療機器や医薬品について、医学的知見のない個人輸入は推奨していません。

こちら「リスクが潜む個人輸入」をご確認ください。